スマイルゼミと学研教室、どちらにしたらいいか悩みますよね。
両方やってみて分かったメリット・デメリット、どういう人にどちらがおすすめなのか、我が家の体験談を通じて解説したいと思います。
目次
スマイルゼミを始めた理由
スマイルゼミを始める前は、娘2人とも学研教室に通っていました。
学研教室に通い始めてから、半年。
小学1年の長女は小学1年生レベルの最初の方、年中の次女は年長レベルの最初の方をやっていました。
他の学研教室や公文などに通うことも考えましたが、送迎の負担が増えることが理由で断念。
普段からスマホで動画を見たり、ゲームをするのが好きな子供たち。
スマホばかり見ているよりは、ごぼうびゲームのためでもいいから、スマイルゼミで勉強を進めてほしいなと思い、受講を決めました。
年中の次女が小学1年生のコースを受講している理由
次女は年中なので、最初はスマイルゼミの幼児コースで受講していました。
受講してから気づいたのですが、幼児コースの方にはごほうびゲームがついていませんでした。
次女は、長女が小学1年生のコースをやって、ごほうびゲームをしているのを見て、「小学生のコースをやりたい」と何回も言っていました。
スマイルゼミは、契約の途中で学年変更することができません。
どうしても受講する学年コースを変更したい場合は、いったん解約して、希望の学年コースで契約し直すことになります。
幸い、2週間の保証期間内だったので、幼児コースの方は無料で解約でき、長女と同じ小学1年生のコースで契約し直しました。
スマイルゼミ小学生コースを受講してみた感想
結論としては、うちの場合は、2人とも学研教室よりスマイルゼミの方が良いと思いました!
スマイルゼミの小学生コースを受講している2人の様子から、受講して良かった点、悪かった点を挙げてみます。
良かった点
まずは良かった点。
①自動判定で答え合わせをしてくれるので、自分でサクサク進めてくれる。
親が見てなくても、自分で答え合わせができるのがいいですね。
学研教室は毎回宿題が出て、先生が答え合わせしてくれますが、結局親が宿題を見ないといけなかったりします。
スマイルゼミだと、自分で答え合わせのボタンを押して、その場で正誤判定してくれるので、親が勉強を見る負担が減ったと思います。
また、自分でサクサク進めてくれるので、調子がいい時は勝手に勉強してくれるし、学研教室に通っていた時よりも明らかに勉強が進んでいます。
②ごほうびゲームが勉強のモチベーション維持に役立つ
スマイルゼミは、勉強をいくつか終わらせないと付属のゲームをすることができません。
子供は「ゲームをしたいから、勉強を終わらせるぞ」と頑張ってくれるので、ほぼ毎日続けられています。
ゲームができる時間も「今日のミッション」を全部終わらせて、合計10~20分とかなので、ゲームできる時間が長すぎるということもないと思います。
③ペンの形が三角なので、自然と持ち方がきれいになる
スマイルゼミは、ペンの軸の形が三角形になっているので、正しい持ち方でないと持ちにくくなっています。
今まで鉛筆の持ち方を教えても、あまりピンときてなかったのですが、自然ときれいに持てるようになってきました。
あまり期待してなかった効果ですが、良かったなと思います。
④通塾型の勉強より安く済む
スマイルゼミを2022年4月に12か月分一括払いで契約したのですが、1人当たりの請求額は下記の通り。
スマイルゼミ 標準クラス 1年生 2022年05月〜2023年03月 3,278円 × 11 スマイルゼミ 標準クラス 2年生 2023年04月〜2023年04月 3,520円 × 1 スマイルタブレット小学 購入費(一括) 10,978円 × 1——————————————– 合計 50,556円 (内消費税 4,596円) |
それまでに通っていた学研教室だと、小学1年生の国数英で月額13,200円(税込)だったので、タブレット代込みでも、学研教室の3~4か月分の価格で受講できるのはかなり安いと思いました。
悪かった点
スマイルゼミを受講してみて、悪かった点についても挙げてみます。
①書き取りの正誤判定が厳しめ
小学1年生の国語では、ひらがなを書くのがメインなのですが、次女の字が汚すぎて、やり直しになることが多々ありました。
字をキレイに書く練習にはなるんですが、何回もやり直しになって先に進めないとなると、やる気がなくなってくるのも事実。
②復習のために同じ箇所をやることがあるので、少々飽きやすい
毎日「今日のミッション」として4つのミッションが配信されるのですが、昨日やったのと同じミッションが出るといったことが多々あります。
1回やったことがやりっぱなしにならないので、学習したことが定着するのはすごくいいです。
ただ、子供が「またこれー?」と言っているのを見ると、飽きて勉強を辞めてしまわないか心配になります。
③ゲームやマイキャラに夢中になりがち
ごぼうびゲームは種類が豊富なので、たくさん勉強して、ゲームができる時間が溜まれば、ゲームを色々変えながら延々と遊べてしまいます。
「今日のミッション」を全部できたら、ゲームをできるのが12分くらいなので、勉強量に対してゲームがたくさんできすぎるというわけではないと思います。
髪型や服装が色々着せ替えできるマイキャラの方は、遊べるのは1日20分と決まっているので、こちらも制限があるのは良いですね。
④タブレット代が買い取りで、1年間継続しないと追加で費用がかかってしまう
スマイルゼミはタブレットが買い取りになります。
契約時にかかるタブレット代が9,980円(税込 10,978円)です。
これは、12か月以上の継続利用の場合。
6か月未満での解約で、29,820円(税込 32,802円)、12か月未満での解約だと6,980円(税込 7,678円)、追加で料金がかかってしまいます。
チャレンジタッチの場合は、タブレットが無料(6か月継続の場合)なので、それに比べるとどうしても高く感じてしまいます。
スマイルゼミを始める時は、このタブレット代がネックになるなと感じました。
スマイルゼミが気になったら、まずは2週間お試し!
スマイルゼミには2週間の全額返金保証があるので、子供がちゃんとスマイルゼミを続けられそうか試すことができます。
タブレットの返却とその際の送料負担が必要になりますが、他に費用はかからないので、安心です。
次女の幼児コースを実際に解約したので、どういう流れになりそうか気になる人は、以下の記事を参考にしてみてください。

スマイルゼミは、公式サイトで資料請求をすると、以下のプレゼントもらえます。
|
入会するだけだともらえないので、事前にお得にGETしておきましょう!
学研教室が気になったら、無料体験学習にいってみよう
学研教室の方は公式サイトから申し込みをすれば、無料体験学習を2回受けることができます。
無料体験学習では、宿題も出されます。
子供の反応や先生との相性などもあると思うので、無料体験学習を受けてから考えるのが安心ですね。
スマイルゼミと学研教室、どっちがいい?
スマイルゼミと学研教室、両方やってみて、オススメなのはどういう人なのか見えてきたので紹介します。
学研教室よりスマイルゼミの方がオススメな人
学研教室よりスマイルゼミがオススメな人を挙げてみます。
①親が勉強を見る時間をあまり確保できない
タブレット学習だと自分で答え合わせを瞬時にできるので、自力でサクサク進めることができます。
学研など通塾するタイプだと、毎回親が宿題を見る必要がありますし、問題を解いてから先生に答え合わせしてもらうまでに、時間が空いてしまいます。
子供に勉強を頑張ってほしいけど、勉強を見る時間が確保できないという場合は、学研教室よりスマイルゼミの方が向いていると思います。
②学習費用をなるべく抑えたい
うちの場合は、タブレット代込みで考えても、学研教室の3~4か月分の価格で、スマイルゼミの年払いができたので、契約した時はかなり安く感じました。
学年が上がってくると、教育費も上がっていきがちになるので、費用はできれば抑えたいですよね。
コスパ重視でいくなら、スマイルゼミはかなりおすすめです。
スマイルゼミより学研教室がオススメな人
スマイルゼミより学研教室がオススメな人を挙げてみます。
①子供の視力の低下が気になる
スマイルゼミがというよりは、タブレット学習全般に言えることだと思いますが、どうしても画面を近い距離で見ながらの勉強になってしまいがちです。
勉強の進度よりも視力低下が気になるという場合は、スマイルゼミより学研教室の方が良いでしょう。
②1年間継続できるか心配
スマイルゼミはタブレット代が一番のハードルだと思います。
1年未満の受講だと、解約する際に追加で料金がかかってしまうので、できれば1年間は続けたいところですね。
2週間の全額返金保証があるので、まずは2週間様子を見てみて、続けられそうにないと思えば、2週間のうちに解約しておきましょう。
スマイルゼミと学研教室の比較まとめ
うちの子が両方受講した経験から言うと、断然スマイルゼミがおすすめですが、学研教室の方が合うお子さんももちろんいると思います。
どちらが合うかは人それぞれなので、まずは両方試してみるのが、失敗が少ないと思います。
どちらもお試し体験ができるので、ぜひ活用してみましょう。